スパコン

wikipediaによると

だそうな。

スパコンの開発能力が重要なのか、スパコンの利用能力が重要なのかは自明でないのだが、どうせ1位を取ったところで数ヶ月しか持たないレベルなわけだし、無理してシステム全体の開発技術をがんばるよりは、半導体製造技術とか要素技術に特化して底上げを図ったほうが国際競争力の維持につながるんじゃなかろうか。
汎用京速計算機のメインプロセッサは45nmプロセスとのことだが、PC向けプロセッサではすでに旧世代であり、開発中から時代遅れという悲しさだ。富士通にしても先端プロセスはTSMCに委託とかいうありさまなわけで、世界との差を埋めるために国が支援するのはありだと思う。半導体産業は博打だと言われているが、現行プロセスだと1チップ作るのに何億もかかったりして、博打に参加すらできない状態になっている。アイディアがあってもチップを作れない人たちがたくさんいるはずで、仮に最先端のプロセスを数百万のオーダーで利用できるようにしたりすれば半導体百花繚乱時代が来るのは間違いない。何やってもどうせ赤字なんだから出血大サービスすればよいんじゃなかろうか。