新しいコマンドプロンプトを開く
はてなブックマークにこれが入っていた。
Windows XP, 2000, NT4 Command Prompt
私がコマンドプロンプトから実行するコマンドで、最も多いのはstartだ。
startは、シェルの「開く」という動作と同等で、
start test.dsw
とすればVisual C++が起動するし、
start memo.txt
とすればメモ帳(テキストファイルに関連づけられたプログラム)が起動する。
また、
start ディレクトリ名
は、そのフォルダを開く。
explorer フォルダ名
よりも短いし、左手だけで高速に打てる。
※ ファイルはファイル名だけで開くことができるので、startは不要っぽい。
よく使うのは
start .
で、カレントディレクトリを開く。
あとこれを打ち間違えて
start ,
とすると、環境変数を引き継いだまま新しいウィンドウが開くので、たまに意図的に使っている。
コマンドプロンプトにショートカットキーを割り当てておくと、すでにコマンドプロンプトが起動していればそのウィンドウがアクティブになる。履歴と補完を組み合わせると、一連の操作がやりやすい。
startは要するにWin32APIのShellExecute(NULL, "open", ...);
をやってくれるコマンドで、Win95/98にはstart.exeが存在したが、NT系はcmd.exeに内蔵されたようだ。