Googleは公的サービスなのか?

ネットを「公道 私道 グーグル」などでサクってみると、自宅が私道から撮影されていると不満を漏らす声がいくつも見つかる。

高木浩光@自宅の日記 - グーグル株式会社の広報姿勢が嘘八百なことを示す事例

『公道から撮影した画像は基本的に公開が可能』というのはいいとして、路地なんかは元々私道だったところが多いので準私道として扱うべきなんじゃないかなと。
建築基準法接道義務は消防車など公的サービスのために成立したものであって、通過交通とか私企業が利用するためではない。Googleとしては公的サービスというノリでやってそうだけど。
現行法上は公道かそうでない(私道)かという区切りしかないけど、想定外の利用が増えてくれば、準私道のような区分が生まれてくる可能性はあると思う。都区内の住宅地だと狭さくやハンプを設置するところも増えてきているし、条例で撮影禁止にしたりするところも出てくるんじゃないだろうか。